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「第125回韓国を輝かせた今月の貿易人賞」イ・ステパナシア会長
登録日
2020-02-05
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1316
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「第125回韓国を輝かせた今月の貿易人賞」イ・ステパナシア会長 


이수태 파나시아 회장(가운데)이 한국무역협회가 선정한 제 125회 ‘한국을 빛낸 이달의 무역인상’을 받았다. 왼쪽부터 배수천 한빛회 수석부회장, 이 회장, 한진현 무역협회 부회장.  한국무역협회 제공

イ・ステパナシア会長(中央)が、韓国貿易協会が選定した第125回「韓国を輝かせた今月の貿易人賞」を受賞した。 

左からぺ・スチョンハンビッ会主席副社長、イ・ステ会長、ハン・ジンヒョン貿易協会副会長。韓国貿易協会提供 

 

船舶用硫黄酸化物低減装置は、船舶から出てくる排気ガスから硫黄を除去する装置である。

船舶用燃料に含まれる硫黄の排出量を減らして大気汚染を防止するために設置する。

国際海事機関(IMO)が今年から船舶燃料の硫黄含有量の上限を0.5%以下に規制しながら、この装置を使用する船舶が大幅に増えた。

釜山の環境・エネルギー設備の専門企業パナシアは、この設備分野で世界の第一人者である。世界的に強化される環境規制の流れを前もって把握し、研究開発(R&D)に積極的に乗り出し、IMO規制施行前に設備の商用化に成功した。1999年船舶用水位計測装置の輸出によって「百万ドル輸出の塔」を受賞した当社は、硫黄酸化物低減装置を開発し、翌年の12月に「1億ドル輸出の塔」を受賞した。

 

地元の技術でグローバルグリーン企業の跳躍

パナシアは1989年に船舶用水位計測器製造会社である汎亜精密エンジニアリングとして出発した。設立者である李樹泰会長は、国内の大型造船企業設計室出身のエンジニアである。

李会長は、国内造船業界の自立度が低いと判断し、造船業機資材の国産化を目指して事業に乗り出した。

「創造に挑戦する企業」という使命を掲げたのも、技術革新を通じてグローバル販路開拓に乗り出す企業になろうという意味からだった。

 

パナシアは2009年12月にバラスト水処理装置の政府の承認を取得し、商用化に成功した。

この装置は、船舶の重心を維持するために海水を船内に貯蔵する装置である。海水が混ざりながら発生する生態系の撹乱を防止するために、この装置を設置する。

グリーン設備の専門企業として世界にパナシアという名前を本格的に知らしめたのは、この頃である。

 

バラスト水処理装置の成功により翌年のパナシアの売上高は10倍以上増加した。2011年に中国法人を設立したのに続いて、2012年には日本法人、2016年に欧州法人を設立し、グローバル市場を積極的に攻略した結果である。2016年には政府の「ワールドクラス300」プロジェクトに選定されたことを契機に、本格的なR&Dに乗り出し、2018年の主力商品である船舶用硫黄酸化物低減装置を商用化した。この製品のおかげで、売上高が2018年の647億ウォンから昨年は3286億ウォンにまで跳ね上がった。

 

 

孫子の兵法「4先経営」で勝負

 

パナシアの主力製品である船舶用硫黄酸化物低減装置とバラスト水処理装置の世界市場シェアは、それぞれ1位(シェア14%)と2位(16%)を記録している。

パナシアの売上高のうち輸出が占める割合は80%を上回る。李会長は、パナシアの海外市場での成功の秘訣を、中国孫子の兵法に出てくる「4先経営」として挙げた。

「先見」「先手」「先制」「先取り」戦略である。

李会長は、「IMOの環境政策の変化を読み、増加するグリーン設備に備えて硫酸化物低減装置を開発したのも、このような経営哲学から始まったものだ」と述べた。

 

 

パナシアは、国内外で独自の技術で獲得した特許及び実用新案など272個の知的財産権を保有している。

2006年に企業付設研究所を設立し、30人以上の専門研究人材と一緒にR&D活動を続けてきた。今後、製造業と情報通信技術(ICT)を組み合わせたスマート技術分野を強化していく方針である。

スマートファクトリーの拡大により価格競争力と製品の品質を改善する一方、衛星管制システムを活用した遠隔製品診断・対応サービスなどに注力する方針だ。

これにより、グローバル市場において優位性を強固に固め、新しい食べ物を確保していくという構想である。李会長は、「普段から『競争せずに独占せよ』という言葉を信条としている」としながら、「国産技術で世界1位を掌ることができる分野を見つけて絶えず精進したい」と語った。