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造船資機材会社パナシア、先端技術で不況を破った
登録日
2018-04-12
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1016
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造船資機材会社パナシア、先端技術で不況を破った

硫黄酸化物の低減「スクラバー」の開発、今年だけで船舶11隻に納品契約


- 世界的な環境規制強化の傾向

- 追加受注可能性の期待感高まる 

 

最近になって造船業が回復の兆しを見せているが、造船資機材業界ではまだ相変わらず冷たい風が吹いている。

しかし、このような不況の中でも、先端技術で武装した製品によって、むしろ「売れっ子」の造船資機材会社がある。

 

 

釜山江西区の造船海洋資機材会社パナシアは、相次ぐスクラバー(Scrubber)の受注成功で周辺の羨望を集めている。

スクラバーは、国際海事機関(IMO)が2020年から実施している環境規制に対応する船舶用硫黄酸化物(SOx)低減装置である。海水を利用して船舶から出る汚染された空気中の硫黄酸化物を浄化する。

   

 

パナシアは、STX造船海洋で建造中の欧州船主のタンカー船4隻に対し脱硫設備であるスクラバー供給契約を締結したと、12日に明らかにした。この装置は、今年の下半期内に順次納入される予定である。パナシアは、去る2月に国内船主であるウミン海運の船舶に初めてスクラバーを納入した後、これまでに合計11隻の船舶にスクラバー装置を供給する契約を締結するという成果を収めた。 

 

今回の受注過程で船主側は、パナシアのスクラバーの技術力に満足感を示したことが伝えられた。パナシアは、世界的に強化されている環境規制に備えて、2012年から陸上発電プラントや船舶に供給している既存の窒素酸化物低減装置の排気ガス浄化技術を発展させて、スクラバーを開発した。当該船主は、グリーン船舶の船隊を構成するために多数の船舶を追加発注する予定であり、今後スクラバーの追加受注も期待される。 

 

IMOの規制に従い、2020年から、全世界で運航する船舶は、燃料内の硫黄酸化物の含有量を3.5%以下から0.5%以下へと下げなければならない。また、排出制限区域(ECA)として指定された場所では、硫黄酸化物の排出を0.1%以下に規制する。最近、国内でも微細粉塵の主犯のうちの一つとして、船舶の排出ガスが指摘されながら、釜山港などの地域をECAに指定しようという議論が進められている。


これにより、船主社は、規制に対応するための方案の一つとしてスクラバーを設置している。スクラバーは、既存の船舶燃料油(HFO)をそのまま使いながら、硫黄酸化物を減らすことができるという長所がある。硫黄含有量が少ない低硫黄燃料を使用する方法もあるが、高価であるため、長時間航行時に使用するのが難しい。


また、液化天然ガス(LNG)専用エンジンを使用することもあるが、まだ世界各国の港ではLNG供給設備インフラなどが十分に構築されなかった。パナシアの関係者は「今後、顧客が望めば、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)技術などを組み合わせた海上衛星管制システム(Pan-MSCS)を構築し、各国港湾局の環境規制検査に備えて顧客が望めば、モニタリングおよび故障診断サービスまで行う計画だ」と明らかにした。